【2020年版】格安SIMってどうなの?格安SIM歴4年、情シス歴10年以上の僕が解説します。
こんにちは、Kajiyaです。
情報システム部門に所属していると、個人で利用するIT機器などの相談を受けることが多々あります。
ほぼ全員が持っているスマホの相談で多いのが、ここ最近よく耳にする格安SIMです。
Kajiyaも格安SIM歴4年ほどです。
格安SIMも5社ほど利用してきましたが、今はUQモバイルに落ち着いています。
格安SIMにしようとしている方の悩みは大まかに3つあると思っています。
- 三大キャリアから格安SIMへ乗り換える情報を知りたい
- スマホの知識全くないけど、設定って自分でできるかが心配
- 乗り換えたら安くなるのはわかるけど、データ通信速度が心配
順番に解説をしていきたいと思います。
三大キャリアから格安SIMに乗り換える情報をまとめました
三大キャリアとは、docomo・AU・SoftBankになります。
2020年現在Rakutenも参入していますが、Rakuten独自の基地局が大きい都市をカバーしているぐらいなので今回は除外します。
三大キャリアは、2年縛りなどで契約をしている方が大多数だと思います。
割引されますからね。
2年縛りなどの違約金が9500円(税抜き)から1000円(税抜き)程度に
2019年の後半からdocomo・AUは違約金1000円(税抜き)Softbankは料金は発生しません。
2019年10月以降に契約した人が適用されます。
2019年10月以前に契約した人は9500円(税抜き)になるので、更新月に乗り換えましょう。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)事務手数料、来年には廃止?
2020年8月現在では、まだMNP事務手数料3000円(税抜き)が発生します。
現在政府の有識者会議で議論されているようです。
この報告書が通った場合、2021年2月頃に無料になるかもしれません。
あくまでも現時点では議論されている内容なので、確定ではありません。
来年まで待つというのも一つの手ではあると思いますが、月々の支払いを考えると手数料を払ってでも乗り換える価値はあるとおもいます。
3大キャリアで購入したスマートフォンはSIMロック解除を!
キャリアのショップに行くと、無料でSIMロック解除作業をしてもらえます。
SIMロックとはAUならAU回線のみ、docomoならdocomo回線のみ、SoftbankならSoftbank回線のみといったように、他のキャリア回線で使用できないようにロックがかかっています。
2015年4月後半発売以降のスマートフォンであれば解除が可能。
まぁ、5年使ったものを解除しようと思う人はごくごく少数だと思いますが・・・
機種によっては、乗り換え先の周波数に対応していないものも一部あるようです。
iPhoneはどこのキャリアでも使えますから安心ですが、アンドロイド端末は調べる必要があるでしょう。
乗り換え先で、同じキャリア回線で契約をするという場合は、SIMロック解除をしなくてもそのまま利用が可能です。